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【体験談】不動産営業からの転職に失敗→再転職で成功|学んだ教訓

不動産営業から1回目の転職で失敗し、2回目で成功した体験談。失敗した原因、再転職で気をつけたこと、今だから言える教訓を赤裸々に語ります。

【体験談】不動産営業からの転職に失敗→再転職で成功|学んだ教訓
転職を検討中の方へ

不動産営業の経験を活かせる転職先、あなたに合った次のキャリアを一緒に考えます。

プロフィール

名前: 中村大輔(仮名)

年齢: 31歳(2回目の転職時)

経歴:

  • 不動産売買仲介(5年)
  • Web広告会社(8ヶ月)← 1回目の転職【失敗】
  • SaaS企業(現在2年目)← 2回目の転職【成功】

1回目の転職:なぜ失敗したのか

転職の経緯

28歳のとき、不動産売買仲介から Web広告会社に転職しました。

転職した理由:

  • IT業界に憧れがあった
  • 「デジタルマーケティング」がかっこよく見えた
  • 年収が上がる提示をもらった
  • 土日休みになれる

「これで人生が変わる!」と思っていました。

入社後の現実

入社して1ヶ月。すぐに「何かが違う」と感じ始めました。

感じた違和感:

  • 仕事内容が想像と違う
  • 社風が合わない
  • 上司との関係がうまくいかない
  • 成果の出し方が分からない

具体的な問題:

1. 仕事内容のギャップ

「デジタルマーケティング」と聞いていたけど、実際は「広告枠の営業」。テレアポでアポを取り、訪問して広告枠を売る。不動産営業と何が違うのか分からなくなりました。

2. 社風の違い

不動産会社は「個人プレー」でしたが、Web広告会社は「チームプレー」。報告・連絡・相談が細かく求められ、窮屈に感じました。

3. 評価基準の違い

不動産営業は「売上」で評価されましたが、Web広告会社は「プロセス」も評価対象。「結果を出せば良い」と思っていた私には、合いませんでした。

8ヶ月で退職

結局、8ヶ月で退職しました。

退職を決めた理由:

  • 成果が出ない
  • 上司との関係が悪化
  • このまま続けても未来が見えない
  • 精神的に限界

「転職は失敗だった」

そう認めざるを得ませんでした。

失敗から学んだ教訓

教訓1:「逃げ」の転職はうまくいかない

1回目の転職は、正直「不動産営業から逃げたかった」という気持ちが大きかったです。

当時の本音:

  • ノルマから逃げたい
  • 土日出勤から逃げたい
  • 体育会系の社風から逃げたい

「逃げる」ことばかり考えていて、「何をしたいか」を考えていませんでした。

教訓2:「憧れ」だけで転職してはいけない

「IT業界」「デジタルマーケティング」という言葉に憧れていましたが、具体的な仕事内容を理解していませんでした。

反省点:

  • 業界研究が不足していた
  • 仕事内容を詳しく聞いていなかった
  • 「かっこいい」というイメージだけで決めた

教訓3:年収だけで決めてはいけない

Web広告会社は、年収が50万円上がる提示でした。でも、年収が上がっても、仕事が合わなければ意味がありません。

反省点:

  • 年収に目がくらんだ
  • 働き方や社風を軽視した
  • 長期的なキャリアを考えていなかった

教訓4:自分を客観的に見れていなかった

「自分は何が得意で、何が苦手か」を理解していませんでした。

分かっていなかったこと:

  • 個人プレーが好きだということ
  • 細かい報告・連絡・相談が苦手だということ
  • 「結果」で評価される環境が合っていること

2回目の転職:成功した理由

転職活動の進め方を変えた

1回目の失敗を踏まえて、転職活動の進め方を変えました。

変えたこと:

1. 自己分析を徹底した

  • 自分の強み・弱みを書き出す
  • 過去の成功体験・失敗体験を振り返る
  • 「何をしているときが楽しいか」を考える

2. 業界研究を徹底した

  • 志望する会社のサービスを実際に使う
  • 社員のSNSやブログを読む
  • 面接で「具体的な仕事内容」を詳しく聞く

3. 「逃げ」ではなく「やりたいこと」で選んだ

  • 「何から逃げたいか」ではなく
  • 「何をしたいか」で転職先を選ぶ

転職先の選び方を変えた

1回目:

  • 「IT業界」という漠然としたイメージ
  • 年収アップを重視
  • 仕事内容をあまり調べなかった

2回目:

  • 「SaaS企業のフィールドセールス」と具体的に
  • 年収より「仕事内容」「社風」を重視
  • 面接で詳しく質問した

面接での質問を変えた

1回目の転職では、面接で「良いこと」ばかり聞いていました。

2回目は、こんな質問をしました:

  • 「この仕事の大変なところは何ですか?」
  • 「前職が不動産営業ですが、活躍できそうですか?」
  • 「どんな人が辞めていきましたか?」
  • 「評価基準を具体的に教えてください」

「ネガティブな情報」も聞くことで、入社後のギャップを減らせました。

2回目の転職後

SaaS企業での仕事

現在は、SaaS企業でフィールドセールスをしています。

仕事内容:

  • インサイドセールスから引き継いだリードに商談
  • お客様の課題をヒアリングし、提案
  • 契約までのクロージング

不動産営業で培った「ヒアリング力」「提案力」「クロージング力」が、そのまま活きています。

転職後の変化

項目不動産営業Web広告(失敗)SaaS企業(成功)
年収600万円650万円700万円
休日火水土日祝土日祝
残業月50時間月40時間月20時間
満足度★★☆★☆☆★★★★☆

一番の違い: 仕事が「楽しい」と思えること。

不動産営業も、Web広告も、「やらされている感」がありました。でも今は、「お客様の課題を解決する」ことにやりがいを感じています。

2年経った今の気持ち

2回目の転職から2年。今は、この会社で長く働きたいと思っています。

今思うこと:

  • 1回目の失敗があったから、今がある
  • 失敗しても、やり直せる
  • 「自分に合う仕事」は必ず見つかる

転職に失敗した人へ

失敗しても大丈夫

転職に失敗すると、「自分はダメだ」と思ってしまいます。

でも、失敗は「次に活かせる経験」です。

私も1回目は失敗しましたが、その失敗があったから、2回目は成功できました。

「短期離職」は致命傷ではない

8ヶ月で辞めたことは、転職活動でマイナスになりました。でも、「なぜ失敗したか」「何を学んだか」を説明できれば、理解してもらえます。

面接で聞かれたこと:

「8ヶ月で辞めた理由を教えてください」

私の回答:

「自己分析が不足していました。『逃げ』の転職だったことを反省し、今回は『何をしたいか』を明確にして転職活動をしています」

正直に話すことで、むしろ「自己認識ができている」と評価されました。

再転職を恐れない

「また失敗したらどうしよう」

その恐怖は分かります。でも、「合わない会社で働き続ける」ことの方が、リスクは大きいです。

私が再転職を決意した理由:

「このまま合わない会社で働いても、成長できない。それなら、もう一度挑戦しよう」

転職で失敗しないためのチェックリスト

1回目の失敗から学んだ「転職で失敗しないためのチェックリスト」です。

自己分析

  • [ ] 自分の強み・弱みを理解しているか
  • [ ] 「何をしたいか」が明確か
  • [ ] 「逃げ」の転職になっていないか

企業研究

  • [ ] 仕事内容を具体的に理解しているか
  • [ ] 社風が自分に合いそうか
  • [ ] 「大変なこと」も把握しているか

面接

  • [ ] ネガティブな質問もしたか
  • [ ] 入社後の働き方をイメージできたか
  • [ ] 「この会社で活躍できる」と思えたか

最終判断

  • [ ] 年収だけで決めていないか
  • [ ] 長期的なキャリアを考えているか
  • [ ] 「ここで働きたい」と心から思えるか

よくある質問

Q. 短期離職(1年未満)は転職に不利?

不利になる可能性はありますが、致命傷ではありません。「なぜ失敗したか」「何を学んだか」を説明できれば、理解してもらえます。

Q. 転職に失敗したら、またすぐ転職すべき?

状況によります。「合わない」と確信したなら、早めに再転職した方が良いでしょう。ただし、同じ失敗を繰り返さないよう、自己分析と企業研究を徹底してください。

Q. 2回転職すると、3回目はもっと不利になる?

回数だけでは判断されません。「なぜ転職したか」「それぞれの会社で何を学んだか」を説明できれば問題ありません。ただし、短期離職が続くと、「すぐ辞める人」と思われるリスクはあります。

転職を検討中の方へ

不動産営業の経験を活かせる転職先、あなたに合った次のキャリアを一緒に考えます。

よくある質問

2件の質問

A

できます。この体験談の中村さんは、1回目の転職で8ヶ月で退職しましたが、2回目の転職で成功しています。「なぜ失敗したか」「何を学んだか」を説明できれば、理解してもらえます。

この記事を書いた人

編集部

不動産営業キャリアナビ編集部

不動産営業経験者のキャリア支援を行う編集チームです。元不動産営業経験者、キャリアアドバイザーなど、転職のプロがリアルな情報をお届けします。

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